職務経歴書の役割
現在、ほとんどの会社で「職務経歴書」の提出が求められています。履歴書がパンフレットだとすれば、職務経歴書は商品カタログという考え方をします。
ということは、あなたが商品で、カタログにはあなた「商品」の概要が詳しく書いてあります。どんな仕事ができるのか、どんなことに使えるのか、それを詳しく知るための職務経歴書なのです。
カタログである「職務経歴書」は、履歴書に比べてやや厚く、内容も職歴だけに絞っているので詳細に書かなければなりません。
企業側が職務経歴書の提出を求める理由は、いくつかあります。「経験・スキルの強みがあるか」「求める人材とマッチするか」「即戦力として期待できるか」「自社に対して熱意を感じるか」などです。企業はこれらのことを職務経歴書から読み取ろうとしています。
職務経歴書の書き方に、決まった形式は特にありません。自分で自由に作成することができるのですが、効果的にアピールできる職務経歴書の書き方がいくつかあります。
一つは、年月を追って勤務先ごとに経歴を書く「自系列式」のスタイルです。
一番基本的なスタイルですが単なる羅列になってしまう可能性があるので、途中自己PRや経験要約などの項目をたててアピールポイントになる部分を強調するとよいでしょう。
二つ目は、年月や勤務先に関わらず、特定の業務内容・分野を中心に経歴をまとめていく「キャリア式」のスタイルです。経験した職務の内容から、特定の部分だけを抜き出し、それを強調できるので、全体のメリハリがつきやすいです。
三つ目は「時系列式」と「キャリア式」を併用した、フリースタイルです。